オフィス移転・賃料調査(’06年8月)

  日経新聞社の関連会社である日経BP社が発行する「日経不動産マーケット情報」にて、さいたま市のオフィス事情に関する特集記事が掲載されましたので概要をまとめてみました(当社も取材を受けたので掲載誌が送られてきました)。


 

「大宮地区の大型ビルはほぼ満室 成約の目安は2万円台前半」

・大宮駅西口の大規模ビル(1フロア200坪以上)の稼働率は高い水準が続いている。各ビルの成約価格は共益費込み2万円〜2万3000円の水準で、1年前と比べて5〜15%程度高い。

・過去に駅周辺から転出した企業が再び拠点を構えたり、エリア内でよりグレードの高いビルに移転するケースが増えている。

・小中規模ビル(100坪程度まで)の成約水準に大きな変化は見られない。
 大宮駅西口で共益費込み1万6000円〜1万8000円が成約の目安となっている。
 大宮駅東口で共益費込み1万2000円〜1万5000円が成約の目安となっている。


※記事上は小中規模となっていますが、対象となっているのは100坪程度の物件です。10〜50坪くらいの物件については今回はあまり取材対象となっていないようでした。
 


<所感など>

全体としては違和感無く受け止められる記事でした。
実際に最近私どもがお客様に物件をご紹介する際に一番強く感じることは、物件の大小に関わらず「物件が少ないなぁ」ということです。
以前はそこそこ空室があり、お客様にもいくつかの候補物件を2〜3つに絞った上でご検討をいただくというスタイルが取れたのですが、最近ではご紹介できる物件が2〜3つということも珍しくありません。

特徴としては、何でこの物件が決まらないのだろうと思っていた物件が今はことごとく成約しているということです。
お客様はさすがに良く見ていて、こちらが良いなという物件を的確に選んでいかれます。

今後は数少ない優良物件を、複数の客様が競合してお選びになる傾向がより強くなるのかもしれません。