内見も終わり、条件面でも折り合えばいよいよ契約です。 ところがこの契約というのも馴染みがないと少々不安になるものです。ここでは契約手続きと知っておいてもらいたい項目をまとめました。

知っておいたほうが良い大切な条項
ここでは契約者に特に影響の強い重要な項目について、一般的なケースと法律の解釈と合わせて解説しています。馴染みがないと読みづらいかもしれませんが、大切なことなので良く理解しておきましょう。
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契約当事者
使用目的
入居者
賃料改定
敷金
借主の修繕義務
解約
更新料
内装の変更
原状回復
特約条項
注意点
条項の説明へ
契約手続き
ここでは契約時の一連の流れを説明します。順序は多少入れ替わることはありますが概ね以下の手続きを行います。 通常、契約は元付の不動産会社で行われます。
重要事項説明

これは契約に先立ち「宅地建物取引主任者(以下、宅建主任者)」という資格を持った人が契約内容のうち重要な事項を説明することをいい、 法律で説明する項目が決められています。 本来は契約に先立つ大変重要な手続きなのですが、時間的な理由もあり通常は契約書に捺印する直前に行い、20,30分で簡単に終わることが多いようです。 実務上は簡単に終わってしまいますが、前項で述べたとおり契約にはきちんと確認しておくべきことがたくさんあるので、事前に一般的な知識を持っておくと共に、不明な点は必ず確認しましょう。できれば前日までに契約書のひな形をもらっておくようにしましょう。 なお、宅建主任者は説明時には「主任者証」という身分証明書を借主に提示することが法律で義務づけられています。

契約の締結

重要事項説明がおわると、いよいよ契約締結です。金額や契約期間など内容に間違いがないかを確認したら、所定の欄に署名捺印します。 契約書は2部作成し、借し主と貸り主で1部ずつ保管します。 通常、借り主は印鑑登録している印鑑を用いることはありませんが、連帯保証人には登録印の使用が求められます。またこの際、捨印といわれる文言修正時に使用する欄外への捺印を求められることがありますので、契約締結後は必ず自分の控えをもらうようにしましょう。契約書はとにかく大切な書類ですので、なくさないよう大切に保管しましょう。

必要書類、費用の受け渡し

敷金、礼金、前払い家賃、仲介手数料など必要なお金を支払います。銀行振り込みの場合は念のため振り込みの証明書を持参します。

書類の受け渡し

契約に伴う主な書類のやりとりは以下のとおりです。必要となる書類はケースバイケースなので、事前に確認しておきましょう。 また印鑑を登録していない場合、印鑑証明書は用意できないので事前に不動産会社と相談しておく必要があります。

書類名
時期
目的
源泉徴収証等
(本人・保証人)
契約時までに
(物件により時期は
異なります)
収入の証明
住民票
同上
本人であることの確認
免許証
社員証・学生証
同上
本人であることの確認(写真付き)や
勤務先の確認
印鑑証明書
(保証人)
同上
本人の印鑑であることの確認
鍵の預り証
契約開始日またはその前日
鍵の引き渡しを受けたことの証明
貸し主から借し主へ手渡す書類
書類名
時期
目的
敷金預り証
敷金預け入れ後速やかに
借主が敷金の預けたことの証明
エアコンなどの
取扱説明書
契約時又は鍵の引き渡し時
契約編はここで終了です

 
借し主から貸り主へ手渡す書類